って言うと、イヤな奴度★★★★★ですが。
小学校のとき、学校行事で山奥へキャンプにいきました。
わたしにとっての初・キャンプでした。
山の中で男子生徒達がマムシを捕らえたんですね。
で、そのマムシを、男の先生が、自分でガーっと引き裂いて、
ブツ切りにして、ジュージューって調理しちゃったんです!
朝っぱらから。
わたしは、初めて露出狂のオヤジを見たときくらいの大ショックで。
「先生が子供の頃はなー、しょっちゅうマムシなんかくってたんだぞー」
回ってくる紙皿。
蜘蛛の子を散らすように逃げ回る女子。
もう男子がマムシを発見しませんように、とか、
絶対何があってもあの惨殺現場につかわれた調理場エリアはさわらないようにしよう、とか
今はピンピンしてるけど、そのうち○○先生は毒が回って体中が痺れてくるかもしれないとか、
でもそれはそれでいい気味、とか、
楽しいはずのキャンプなのに、始終ハラハラしていました。
そのトラウマ的出来事から、時は流れ。
オトナになってから、キャンプへ誘われました。
マムシのブツ切りソテーも、そろそろ時効かなあっ、わたしもオトナだし、ってことで参加。
BBQしたり、キャンプ・ファイヤーの周りでゲームしたり、湖でボートにのったり、
あら、楽しい。
悪くないね、キャンプ。
ポリポリ。
楽しいな〜、
ポリポリポリ。
ポリポリ。
ポリポリポリポリ。
か、痒い〜!
翌朝起きてみると、私は両足虫に刺されまくっていたのでした。
立派な、赤い水玉模様してたんです。
しかも、何十カ所も!
私のカラダ、草間彌生携帯電話化してました。
数えて66を超えたところで、気持ちが悪くなってしまいました。
クラクラ
他の人達も、なんか痒いね〜なんてポリポリしてても、刺されたのは僅か2、3カ所。
わたしばっかり〜
タチの悪い、砂地に棲むノミが原因だったようで、痒さも水玉模様も一ヶ月程続きました。
もうそれで、私とキャンプの関係は終わったのです。
yes, it was over!
マムシのブツはヤだけど、楳図かずお様のへび女は大好き。
ココから画像を拝借
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