私の幼い頃からのオブセッション、
それはUFO。
物心ついた時から空を見上げては、そのいわゆる未確認飛行物体の出現にドキドキしているのだが、未だかつてお目にかかったことがない。
小さい時は夜空にピカピカピコピコ光る飛行機を見ては、ユーフォーだあー!って大騒ぎして、脚もすくんじゃったりしてた。怖いけど、見たくてしょうがなかった。
小学生のとき、学校の図書館でみつけたUFOの本に、金星人は非常に地球人に似ており、その違いには金星人には影が無いと書かれてあった。
えええええええー、金星人ってそこらに紛れているのか!
その日の夕方、ママと夕食の買い物に行き、八百屋で影のないおばさんを捜したもんです。
しかも、その金星人影無し伝説は友達みんなにふれまわったし。
多分中一くらいまで。
でも空、特に夜空を見上げてはUFOを探すクセは何十年経っても変わらない。
深夜ディノ村さんのおしっこへいくときも、庭の電気をつけないで真っ暗のなかを歩く。
家族が気を利かしたつもりで電気をつけてくれると、キレちゃうし。
電気が付いてると夜空が見えないから。
たしかに、真っ暗な中を歩くのは危険です。
今年の冬に流星群をみようとして、夜空を見上げて歩いてたら、裏庭のベンチ代わりの丸太にけつまづいて、思いっきり顔面をぶつけて、ナイアガラの滝並の鼻血ブーしたんですから。
なかなか、UFOさんは私の前には現れなくて。
宇宙人ならさらわれてもいいっておもってるんだけどな。
注射されないんなら(私は注射と虫がまじでヤ)身体検査されてもいいから、宇宙からみた地球とか見てみたいし、あちこちフワフワ飛んでみたいのだ。UFOのテクノロジーなら、宇宙服とかも着なくていいはずだし、宇宙人にオセロとか教えてあげたい。一回目は勿論私が勝って、その後は宇宙人さんが勝ちまくるのは目に見えてるけど。そんで、その夢のようなテクノロジーでうちのボロいフォードをレーザー光線で、ビビっと直してくんないかな。なんなら、レーザー脱毛だけでもいいし。
で、やっぱり一番気になるのはUFO内に搭載されてる厨房。
いったい何を食べてるんだろう、宇宙人。
あの、科学博物館でむかしよく売られていた、NASAのフリーズ・ドライ・アイスクリーム苺味なんて食べてる筈が無い。
宇宙人さんに何か作ってくれって頼まれたら、なんだろ、やっぱ肉じゃがかなあ。
でも、宇宙人さんたちは地球人を帰すとき、またビビっとレーザー光線でそのメモリーを消しちゃうかもしれない。だから、私も実は一度さらわれていて、うちへ帰されたのかもしれない。
だったらすごいなー。覚えてなくて残念だ。
ユッフォ♪
ミーちゃんになりたかったけど、いつもケイちゃんやらされてました。
自らケイちゃんになりたかった子供は渋いと思う。
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